歯科医院を選ぶ際に大きなポイントとなるのは、現在口腔内や歯がどのような状態であるか、どのような治療法があるかなどを懇切丁寧に説明してくれるかどうか。雲川歯科医院では撮影したレントゲン写真を各診察台に設けられたモニターに映しながら、患者さんにわかりやすい言葉での説明を心掛けており、虫歯や歯周病などの原因を追求して最適な治療法を提案しています。また治療はもとより、症状の進行や再発を防ぐためにどうアプローチするかまで、個々の患者さんに適した予防やメンテナンスも合わせてアドバイスさせていただきます。
交野市に歯科医院を開業して70年。開院以来“地域密着型”の歯科医院として、お子さまから年配の方までの歯を広く治療してきました。近隣の保育園の校医も務めており、いわゆる「町の歯医者さん」というスタンスで“歯のホームドクター”を目指しています。幼少期から歳を重ねても長く通える歯科医院であるために、医院はバリアフリーになっております。医院の入り口は階段の横にスロープもあり、院内も車椅子のまま治療が受けられるようにしております。なお、カウンセリングを重視し、予防歯科にも力を入れて取り組んでいます。
小さなお子さまにとって歯医者は苦手な場所であることが多いですが、当院ではそんな不安な気持ちを少しでも軽減するためのアイデアを随所に取り入れています。例えば診察台のモニターで治療中にアニメを流したり、治療ブース内に保護者の方が同席できるスペースを設けるなど、「歯医者は怖い」というイメージを払拭する仕掛けがあちこちに。また無理な治療は行わず、ゆっくりとコミュニケーションをとりながらお子さまひとりひとりに応じた治療法や予防法を提案するほか、歯ブラシ指導による日々のケアの方法や大切さをお教えします。
実は日本において歯科技工士が常駐している歯科医院は全体のわずか11%。常駐していない歯科の場合は入れ歯や差し歯を作る際に外の技工士に注文しますが、当院は常に技工士が院内にいることから必要に応じて直接患者様の歯や噛み合わせを確認し、調整・修理などが行えます。また、入れ歯が欠けたり割れたりといった急を要する修理にもすぐに対応でき、ご自身の歯と義歯の微妙なトーン(色味)の違いなどを技工士がじかに確認しながら作業を進めるため、より自然な歯に見え、かつ個々の患者様にフィットする補綴物をお作りする事が出来ます。
お体が不自由な場合や何らかの事情で歯科医院への通院が困難な方向けに、ご自宅や施設、病院などへの訪問診療を行っています。訪問診療では経験豊富な医師と歯科衛生士が口腔ケアや入れ歯治療などを中心に実施し、歯や口腔の状態に合わせた治療計画を提案。寝たきりやお体が不自由な方の中にはご自身で十分にお口のお手入れができないケースが多いため、そういった方々の衛生面や健康面でのケアやその方法をご家族の方にもアドバイスさせていただくなど、親身になってお口の健康をサポートいたします。美味しく食べる事が体を元気に、そして心も上向きになるようなお手伝いをさせてもらいます。